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サステナブルな未来をつくる解繊機
SDGsが掲げている目標のひとつ「つくる責任つかう責任」。
次世代は生産工程で捨てるものを減らし、リサイクルやリユースをすることで、持続可能な生産と消費の新しい形を目指さなければなりません。「解繊」と呼ばれる私たちの技術は素材を綿状にほぐすことができます。有効な使い道のなかったものや、生産工程で余った素材の繊維形状を保ったままで、新しい素材へと生まれ変わらせられるのです。
次世代新素材につながる技術
解繊 defiber
未利用のパルプ・古紙などをほぐし、セルロースナノファイバー(CNF)を含むバイオマス複合材料の開発に貢献しています
<連携している主な研究室>
静岡大学グローバル共創科学部
青木憲治 準教授
開繊 openfiber
繊維をほぐすだけでなく、縦と横にバラバラにすることで、カーボンナノファイバーの開発にも貢献しています
繊維をほぐす
もとの素材の繊維を断ち切らずにマイクロ単位までほぐして微粉砕します。セルロースナノファイバーやカーボンファイバーなど未来の素材への可能性が広がります。
繊維の長さを変えられる
素材に応じて、繊維長のコントロールが可能です。
これまでの経験値をもとにしたスクリーン径や処理回数のご提案を行います
スクリーン径を小さく処理回数を増やす
繊維長3mm
繊維長0.55mm
素材をほぐすメリット
一般的な粉砕機とは異なり、繊維形状を保つことができます。そのため、解繊によりできた新しい素材を使って製品にする際、加工しやすいというメリットがあります。
乾式であるメリット
湿式とは異なり、水が必要ありません。新しい素材へと生まれ変わらせる際に「乾かす」というステップが必要なくなるため、水や電気のコストを削減し、環境に優しい製造工程を確立できます。
解繊機ATOMZ機能紹介動画
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